当組合がこれまで車庫として利用してきた建物は相当年季が入っており、年月が経つにつれて老朽化を心配する声が各所で聞かれ始めたため、一度取り壊して車庫兼倉庫として新築することになりました。
工事開始から時間が経ってしまいましたが、作業の様子をまとめてお届けします。
令和5年9月 解体、地質調査
古い車庫を一気に取り壊し、あっという間に更地になりました。
解体が終わったら、土壌改良に向けた地質調査が行われます。
10月 地鎮祭、磨き丸太の準備
地元の神職の方をお招きし、関係各位のご協力のもと地鎮祭を執り行いました。
同時期に、建物に使われる磨き丸太の一部を職員総出で準備しています。
空いた時間を見つけては交代しながら、人の背丈の倍以上ある長い丸太を磨き続けます。
丸太の表面に傷が付かないよう手作業で、ひたすら丁寧に皮を取り除いていきます・・・
11~12月 土壌改良~基礎配筋工事
砕石や転圧等の作業により地盤が固まったら、基礎配筋が組まれ、生コン打ちが行われます。
令和6年1月 型枠設置~基礎完成
木枠で囲った基礎配筋に生コンを打設し、固まるのを待って取り外すと立派な基礎が現れました。
今後行われる建築工事の設計は、髙橋勝建築設計事務所一級建築士事務所様が担当されています。
施行を受け持っていただく東工務店一級建築士事務所様は「緑の事業体」として京都府の認定を受けており、当組合の倉庫も京都府産の木材を積極的に活用した建築になる予定です。
どんな建物が完成するのか、今から楽しみです(^^♪
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